【DIY】雨水タンクのメンテナンス方法と自作スタンドの作成手順を解説

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雨水タンクの効率的な運用には、メンテナンスが不可欠です。本記事では、フィルター清掃の方法を中心に、タンクを清潔に保つコツを詳しく解説。また、2台目の購入を機に自作した専用スタンドの作成手順もご紹介します。

雨水タンクにはフィルターメンテナンスが必須

日々のメンテナンスとして、フィルターを清掃が必要です。

タンクへの溜める経路が汚れていると、タンク内での貯蔵期間でさらに汚れが充満します。体感ですが、清掃の目安としては2週間に1回程度のメンテナンスが必要です。透明部でフィルター内部が見えているので、そちらの具合で判断しても問題ないでしょう。

雨水活用にて汚れがついた集水器のイメージ

①集水器フィルターの取り外し

フィルターの着脱イメージ

②フィルター小の取り外し

大型フィルターの着脱イメージ

③フィルター大の取り外し

フィルターのメンテナンスイメージ

⑤外したフィルターを雨水を使って汚れを落としていきます。歯ブラシなどで清掃すれば、さらにキレイになりますね。

入念にする必要はありません、どちらかというと定期的にこまめにやる方が大事ですね。

  • 2週間に1回のフィルター清掃
  • 歯ブラシで軽く洗うだけで簡単
  • 定期的な清掃が汚れを防ぐポイント

自作できる!雨水タンクのスタンド

1台目の購入後に「コレ使えるな!」と思いながら、畑の水やりでジョーロをくむのに何度も往復をしていました。畑には、散水栓にホースを繋げて水やりする予定でしたので、すぐそばにはあるのですが、なまじ雨水があるのに「水道水を使うのが悔しい!」と思い、本末転倒です。

雨水に関しては、活用の幅が広がることは分かったので、リピート購入したという背景です。

散水栓と雨水タンクを兼用する為の位置確認

ただ、雨水タンクは水圧が出ないので散水線とも兼用できる形として、専用スタンドを作成していきたいと思います。

手作り雨水タンクのスタンド【概略】

目的散水栓との兼用スタンド
費用約2,800円
作業時間半日程度
難易度★★★☆☆

手作り雨水タンクのスタンド【準備物】

  • 人工木
  • ネジ
  • 取り付け金具
  • 養生テープ

人工木

YAMAZENのワンバイフォー人工木にて作成します。人工木は、見た目がよく木材と同じ様な加工のしやすさがありながら、木材と違い腐食しないという点が優れています。

汎用性の高い人工木のワンバイ材

取り付け金具

ダイソーのステンレス金折隅金(2個入り)を活用しました。一部写真では異なる部品を使っていますが、強度があれば問題ありません。

強度を上げる為のLブラケットの紹介

【手順】雨水タンクスタンドの作り方

①卓上丸ノコにて人工木をカットしていきます。

私は、新興製作所の卓上丸ノコSCT-190を活用しています。今まで手元には、通常の丸ノコしかなかったので、キレイに直角にカットするのにコツが入りました。しかしこの工具は、当たりに添えて上から刃を降ろすだけで、スムーズに直角に切ることができオススメです。

卓上ノコギリでの人工木の加工イメージ
寸法通りカットした人工木の一覧

②取り付けネジの下穴を開けていきます。

養生テープで計測して、ラインを引くと穴あけし易いですね。

電気ドライバーで人工木の部材を組み立ててるイメージ

③下穴に沿って、ネジ固定しいきます。

人工木を組み合わせて作成した台のイメージ

これでテーブルの完成です。

人工木を組み合わせて作った台の表側のイメージ

次は、脚部分を組み立てます。

④テーブル部分同様に、下穴と取り付け金具にて強度を上げて組み立てます。

人工木とLブラケットを活用した脚部のイメージ

同じ様に2脚作成していきます。

長さ違いで作成した脚部のイメージ

⑤テーブルに脚を取り付けていきます。

散水栓のアクセスを考慮し、脚の位置にスペースをあけています。

台座と脚部を金具にて固定したイメージ

スタンドの形になりました。

人工木を活用した台座のイメージ

⑥ズレ防止の取り付け

そのままでも使用可能ですが、人工木の端材を使用してズレ防止としています。下から穴をあけ、ネジ固定しています。

人工木にて作成した台座に落下防止部を取り付けた完成イメージ

DIYした雨水タンクスタンドの【設置】

高さを300mm程設けて、ジョーロも入る様にしてみました。オプションの専用スタンドと同じ高さです。

台座を活用した雨水タンクの設置イメージ

今回の目的である、散水栓の兼用ということで、フタの開閉からホースを繋げて蛇口をひねることもできました。


2台目雨水タンクを設置することで、畑への水やりで何度も歩いて往復する必要がなくなり、ストレスフリーで行えるようになりました。

散水栓と雨水タンクを兼用可能なイメージ

雨水タンクメンテ・自作スタンド解説【まとめ】

雨水タンクの定期的なフィルター清掃は、効果的なメンテナンスの鍵です。運用中のメンテナンスは目安ですので、使う頻度によっても変えてみても良いかもしれません。

2台目のタンク導入を機に、人工木で自作したスタンドもご紹介しました。人工木にて、見た目も機能も兼ね備えた専用スタンドを作成してみました。作成には手間や時間がかかりますが、既製品よりも付加価値を付けて作成できました。

雨水タンクを設置すると、雨の日が少し楽しみになったりします。晴れた日に、洗車をしたり家庭菜園をしている時に、たっぷりの雨水があるとそれを活用して色々とできますね。子供が水遊びしても許せますしね!

少しでも雨水タンクに興味を持って、本ブログを活用して頂ければ嬉しいです。見て頂き、ありがとうございました!

設置後の排水処理についても、記事にしていますので宜しければ見て下さいね。

オシャレな雨水タンクは、こちらを活用しています!イギリス産で庭先においても、かっこいいですよ。

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