Iot機器を活用した電気スイッチの自動化

ドアの開閉のセンサー検知によるライトの自動化 スマートホーム
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照明・ライトなどはインテリアの代名詞でもあると思います。値段をかければ良くなっているのは当たり前で、見た目や使い勝手なども変わってきます。

使い勝手という面で夜間の移動の際、通路やトイレなどの暗闇から電気のスイッチを探して、押して、その後に消す。という動作は、ごく当たり前のルーティーンですが、これを自動化することで、QOL(Quality of Life = 生活の質)が断然上がります。

今回は、そんなIot機器を活用したセンサーライトの仕組みの構築を紹介していきたいと思います。

概要

目的ライト点灯の自動化によるQOL向上
費用4,000〜5,000円
作業時間40〜60分程
難易度★★☆☆☆

準備物

Iot機器としてお馴染みの、Amazon製のスマートプラグとSwitchBotドアセンサ、延長コード、LEDライトを活用します。

センサーライトの自動化の為の使用パーツ一覧

スマートプラグは、様々なメーカーから販売されており機能もさほど変わりません。スマートスピーカーなどの使用デバイスに合わせるのが一般的です。

手順

今回は、夜中にトイレに行く時を想定してみたいと思います。

寝室のドアを開けることをトリガーとして、通路の電気をONにしてトイレまでの通路の視界を確保します。

ドアの開閉センサとプラグの通信イメージ

①ドアを開けるというトリガーをSwitchBotドアセンサにて認識します。

②トリガーにて受けた動作を認識しスマートプラグへと通信し、スイッチをONにします。 

※SwitchBot使用環境によって人感センサーでも可。

アプリによるプラグ動作設定のイメージ

③アプリを活用し、それらの動作を条件付けして意図通りの動きをさせます。

④動作に問題なければ、LEDライトを設置していきます。その際、配線モールなどを使用するとキレイになります。両面テープを強く張りつけすぎると、壁紙のクロスが負けてしまいます。

「理想の強度」
配線の重みでカバーが落ちない < クロスが剥がれる

というかたちで、付属のテープを半分~1/3程カットし、はくり紙を残し強過ぎる粘着力でのクロスの剥がれを防止する事ができます。

配線のモール取り付け手順詳細

実際の動きは、以下のようなイメージです。扉を開けると玄関の電気が自動でつきました。

こういった動作がスムーズに行えると、ストレスなく動く事ができ、QOLの向上に繋がってオススメです。

代替センサーライト3選

「費用対効果」いわゆる、コスパ換算でいくと、今回のシステム構築に4,000〜5,000円掛かっているため、個人の趣味というのが色濃いかと思います。

センサーライトの動作イメージ

ノーストレスの理想のオートメーションは、やはりIot機器の活用が必須です。ただ、お金がかかるのも事実なので、最後に比較的安価でも導入できるセンサーライトを紹介したいと思います。

電池を変える手間などはありますが、まずはこちらで入門して見るのも良いかと思います。

ダイソー:300円

形状長細いスティック型
スイッチON/OFF/AUTO
電池単四4本
発光色電球色(オレンジ)

結構、明るく照らしてくれます。300円で買えるのでコスパが良いです。

…が、センサ部分が点灯の後に消灯せずに、電池がすぐ消耗…。所詮100均という事で当たり外れありそうです。

格安のセンサーライトスティック

ノーブランド:500円

形状丸型
スイッチセンサのみ
電池単四3本
発光色電球色(オレンジ)/昼光色(白)

楽天などで3個セットで1,500円程度で販売されています。様々な類似品がありました。発色タイプの違いもあります。石膏ボードの壁に押しピンをさして、そこに固定する事で、使い勝手が良いです。

円形のセンサーライトの取り付けイメージ

UPS:2,000円

形状球型
スイッチON/OFF/AUTO
電池単三3本
発光色昼光色(白)

台座がマグネット式で固定でき、更に本体自体もマグネット式。球体を活かして、好みの角度で調整可能です。明るさも十分です。他のものに比べ値段相応感もありますが、しっかりしてる印象で防水使用の為、洗面所などでも使う事ができます。

球体型センサーライトの脱着動作イメージ

QOL向上

間接照明の様に、通路の足場を照らすだけでオシャレになりますし、子供がトイレに行く際なども安心ですね。

まずは、値段の安いものを手始めにやっていくのが良いと思います。追々、使い勝手をみてIot機器にチャレンジしても良いかと思います。

ドアセンサーの開閉動作イメージ

スイッチを押さないだけで、生活の質は格段に上がりますよ!一度試してみてはいかがでしょうか?

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

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