小さな息子がいる我が家ですが、やっぱりお外で元気よく遊んでもらいたいものです。
…ですが、昨今の異常な暑さでは、さすがに熱中症などのリスクがありますね。
そんな中、お家で気軽に遊べる遊具を!という事で考えて見たのが、今回のお家ブランコになります。
我が家は、平家という背景から玄関には大きな梁が剥き出しである為、そちらを活用しました。
できる環境は中々限定されたものですが、もし似た様な環境下の方や、これから新居を検討されている方などは、参考して頂けると嬉しいです。
概要
目的 | お家の中でも、元気に遊べる場所 |
環境 | ・縦、横に3m以上のスペースが必要 ・充分な強度のある梁(ハリ) |
予算 | 3,500円程度 |
作業時間 | 40〜60分程 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
※念の為、梁に対して強度に問題がないかハウスメーカーに問い合わせておきましょう。
準備物
【ホームセンター購入品】
- 木材
- 丈夫なひも
- アングル型ゴム
- コード止め
- 壁の保護材(発泡ポリエチレンシートなど)
【100均購入品】
- 滑り止めシール
- コーナーガード
- 自転車荷積み用ロープ
- S字フック
組み立て
①板の加工
木材の目安として、サイズは500x150mm厚み17mm、四隅の穴は、10mmとしました。
ホームセンターにて、ちょうど良いサイズが端材として安くて売っていたので、そういったモノを探すのもアリです。
※取り付け穴については、ホームセンターにもよりますが、加工場を解放しているところもあります。自分でやれば無料で出来るのでオススメです!
②滑り止め
作ってみてわかった事ですが、鉄製のチェーンでなくひもの場合は伸びるので、板の中心に座らないとこけてしまいます。
※特に子供は体重が軽い為、ブランコの重心をとらえづらいです。
そこで、座る位置に滑り止めとして、凸となる様にシールを貼り付けておくと良いです。
③ひも通し
木材のひもピッチに合わせて、梁のピッチも合わすと安定します。
ひもをしっかりと下に引っ張り、伸び具合を確認します。
※高所での作業となるので、安全を確認しながら十分注意して作業をして下さい。
子供用の高さに合わせて長さを調整。同じ高さで、大人もできますが低くて怖いです(笑
スペース的に問題がないか、ゆっくりとこいで確認しましょう。
梁の保護
ブランコで梁が痛むのを防止するために、保護が必要です。
ゴム製の保護カバーとしてL型のアングルを使ってみました。紐がかかる4箇所でそれぞれ覆います。
ロープがずれない様に、上から4箇所にコード止めを活用します。
完全に固定してしまうと紐が動かなくなるので、ロープがずれない程度に打ち込めばOKです。
クッション
ここまででブランコとしての機能は十分ですが、遊んでいるうちに壁に当たりそうでヒヤヒヤしていました。
ケガしても困りますしね…そこで、クッションで覆っていきたいと思います。
①ブランコの保護
100均にて赤ちゃん向けのコーナーガードという、ちょうどいい感じのがありましたのでこちらを活用してみました。
②壁の保護
色々と検討してみましたが、クッション性の高い良いものが中々見つかりませんでしたが、たまたま端材を頂いたのでこちらのシートを使ってみます。
かなり分厚いので、カットは難しいですがオルファの「特選黒刃」であればスムーズにカット可能です。その分、取り扱いには注意が必要です。
寸法に合わせてカッティングしテープで固定します。
テープは厚みのあるものの方が、剥がれずらくて良いですね。
100均ですが自転車の荷積み用ロープにて、固定することで転倒を防ぎます。
これで接触しても、痛くないですし、壁へのダメージも抑えられるでしょう。
片付け
片付けは、あまりのひもをS字フックに掛け子供が、届かない位置で引っ掛けておくと良いでしょう。
万が一のことがあるので、「遊ぶときは、大人と一緒に」とお約束をしておきましょう。
まとめ
- 梁の位置や遊べるスペースがあるか確認
- 子供でも乗れる様に滑り止めをする
- 高所作業は十分に注意
- 梁の保護や壁の保護などは念入りに
- 遊ぶときのお約束をしておく
いかがでしたか?お家であれば、暑い日や雨の日・公園がいっぱいの日でも存分に遊べます。また、友達が来た時もものめずらしくて喜んでくれることだと思います。もし、遊べる環境があれば、是非とも挑戦してみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント