一戸建ての魅力は、庭を自由にカスタマイズできるところです。ガーデニングでも良いですし、子供の遊び場でもOKです。
今回は「庭に畑を作ってみよう!」という事で、段階を追って畑作りの手順を紹介していきます。
最終的には、家庭菜園ができる様な形まで進めていきたいと思います。
概略
目的 | 自然と調和した暮らし |
費用 | 約25,000円 |
作業時間 | 5日間程 |
実施エリア | 18.75㎡ |
難易度 | ★★★☆☆ |
自然と調和した暮らし
スマートハウスとして「ITやテクノロジーを駆使した住居」をその様に呼ぶことが、最近は増えてきています。
我が家は、そのテクノロジーに加え太陽光の発電を始め、雨水の活用や、畑での自給自足を経て周りに依存しない”自立”した住居として発展させていきたいと思っています。
流行りのワードを使うのであれば、DX(デジタルトランスフォーメーション)からの、GX(グリーントランスフォーメーション)への発展です。
デメリット
- 作業に手間が掛かり、メンテナンスも必要
- 野菜の成長で、虫や鳥、猫など動物がくる
- 日当たりが良い場所のスペースがいる
- 野菜を育てるのに、知識が必要
作業の手間
野菜も生き物なので、世話をするのに手間が掛かります。まずは、手間の掛からない初心者向けの物から進めていく事をオススメします。
動物の侵入
虫は勿論のこと、鳥がついばんだりしてきます。猫のお散歩ルートになることもありますね。対策は色々とこうじていく必要があります。そもそも「虫は絶対ムリ!」という方は難しいかも知れません。
スペース問題
規模にもよりますが、せっかくプランターではなく地植えをするという点ではそこそこのスペースが必要になります。また、そこには日当たりの良いところでないと、成長の度合いが全然変わってきます。制約が色々と出てくる点ですね。
知識と経験
おばちゃんの知恵袋的な事柄ですが、このご時世ネットで調べれば情報は大体入手できます。ただ、そういった事を「めんどう」と感じる方はオススメできませんね。また、失敗することも勿論あります。できた野菜が美味しいとも限らない為、経験値として楽しめる方が向いていると思います。
メリット
- 食費の節約
- 成長過程を眺めて、収穫する楽しみ
- 非日常な、土の触れ合い
- 子供と共に、色んな事が学べる
食費の節約
インフレで物価が上がっているのは勿論のこと、野菜はその時のとれ高に応じて、価格は変動します。苗や種から育てれば、すごく安くつきますね。また、単純に庭からすぐ調達出来るという、時短の面もあります。
収穫の楽しみ
手間暇かけてお世話をしていると、成長の楽しみに嬉しくなりますよね。そして何より、収穫して美味しく頂くという最大の楽しみが待っているというのも、何よりの魅力ですよね。
土の触れ合い
土の中のバクテリアがセロトニンを分泌する事で、幸せを感じれるという科学的根拠があると言われいます。確かに、土いじりをイライラしながらはしないと思います。非日常な”汚れても良い行為”や、土の匂いや、土の感触などが癒しの効果があるんだと思います。
子供の学び
小学生の時学校で必ずチューリップやひまわりを子供は育てると思います。植物を育てるということは、それだけ”大きな学びがある”ということかなと思っています。自分も世話して、それが美味しく食べれたら、何よりですよね。
準備物
- ハンマー
- 養生テープorマスキングテープ
- メジャー
- ひも(ピンつと張れれば可)
- 杭(地面に固定できれば可)
- マジック等
- CBブロック
ハンマーは、大きなゴム製のものがオススメです。CBブロックはホームセンターで、それ以外は100均で揃えられます。
手順
①事前に寸法取りを行い、日当たりを考慮してレイアウトを決めておきます。
②メジャーと養生テープにて計測して基準点を決め、ひもと杭にてまっすぐの基準線を設けます。
③まっすぐの基準線にて大まかにブロックを配置し、イメージ通りであるかを確認します。
④一旦ブロックをどけ、埋め込む為に穴を掘っていきます。
⑤水を流し込み水路を作る事で、“流れによる傾斜の確認”と“地盤固め”ができます。
👶こども作業員が、遊びに来ました。
進捗
子供の相手をしながら、ブロックの仮置きが出来ました。次回は、ブロックの本設置と人工木を活用しエリアの完成へと進めていきます。
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