「子供がもっとお手伝いや宿題に積極的になってくれたら…」と悩んでいませんか?幼児期は集中力が続かず、モチベーションを保つのが難しいことも多いものです。
そこでおすすめなのが、100均で揃う材料でで簡単に作れる「お約束ボード」。子供の努力を見える化し、やる気と達成感を育て、楽しく続けられる習慣作りをサポートします。この記事では、お約束ボードの作り方と活用法をご紹介します!
【100均で揃える】550円で作れるDIYお約束ボードの材料
100均で揃えられる以下の材料で、簡単にお約束ボードを作成できます。
- ホワイトボード
- クリップボード
- ワイヤーフレーム
- 固定フック
- シールセット
今回は、セリアで揃えてみました!ダイソーや他の100均でも同等のものであれば、問題ありません!ワイヤーフレームは、7マスであると1週間で分かり易いのでオススメです!
【子供のやる気を引き出す】達成感を育てるお約束ボードの作り方
1. ボードの枠を作る
ワイヤーフレームに、クリップボードとA4紙を挟み込みます。A4紙はどういったものでも構わないので裏紙でOKです。
2. ホワイトボードの取り付け
ワイヤー部分の余った箇所に、ホワイトボードを固定します。両面テープや厚みのあるテープだと、しっかり固定できます。
3. ボードの設置
フックを活用して、壁などに引っ掛けます。この際、子供が意識しやすい様に①子供の目線の高さ②リビングといった生活の中心の場にしてあげるのがポイントです。
4.カレンダーとお約束を書き込み
5歳の息子に協力しても貰い作成。数字が書ける様になったので、練習も兼ねてカレンダーを書いてもらいました。合わせて、子供が何を頑張るか?ご褒美は何が良いか?を話し合い記入。シールを引っ掛けたら完成です!
お約束ボードで努力を見える化【やる気と自信を育てる方法】
お約束ボードは、子供の日々の努力が目に見える形で確認できるため、達成感を味わうことができます。以下の点に注意しながら取り組むと効果的です。
やる気と達成感を引き出す
子供はシールがたまることで、努力が視覚的に確認でき、次の目標に向けたやる気が湧きます。日々の小さな達成が積み重なることで、子供の自信にもつながります。
自己管理能力を育む
シールがたまる過程を自分で確認しながら行動することで、子供は自己管理能力を養います。「あと何枚でご褒美がもらえる」といったように、目標に向かって計画的に進める力が育まれます。
【お約束ボード活用】親子のコミュニケーションを深める方法
お約束ボードは、親子のコミュニケーションを深めるための良いツールです。特に、忙しい親が仕事から帰ってきたときなどに、自然な会話のきっかけを作り出すことができます。
「シールいっぱいどうしたの?」
仕事から帰ってきた際に、「シールがたくさん貼られているね、今日何を頑張ったの?」と話しかけてみましょう。子供は自分の努力を認められ、嬉しく思い、自然とその日あったことや頑張った内容を話してくれるはずです。
振り返りの時間を持つ
子供が「これだけ頑張った」と話す機会を作ることで、親子の信頼関係が強化されます。親が「すごいね!」「よく頑張ったね!」と褒めることで、子供の自己肯定感が高まり、さらに頑張ろうという意欲が引き出されます。
親子の約束で信頼を築く
頑張った子供のお約束として、親もそのご褒美をしっかり与えることも大事です。その時点で次の目標を立てると、子供も喜んで頑張る動機づけになりますね!
実際に使ってみた結果事例
実際に5歳の息子とやってみて、「朝起きたら雨戸を開ける」「ご飯のお箸を並べる」といったお手伝いが習慣化することができました!もちろん、いわれなくてもシールも自分で貼り付けています(笑)
お約束ボードで楽しく子供のやる気と習慣をサポート【まとめ】
100均アイテムで簡単に作成できるお約束ボードは、子供の日々の努力を見える化し、親子のコミュニケーションのきっかけを作るツールです。
親が子供の頑張りを認め、褒めることで、子供は自信を持ち、次の目標に向かって前向きに取り組むことができます。さらに、親も一緒に約束を守る姿を見せることで、親子の信頼関係が深まります。
ぜひ、親子で楽しくお約束ボードを活用してみてください!
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