庭に畑を作ってみよう!【#03】

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前回のつづき

ブロックに人工木カバーが施された畑の境界

前回までで、設備として設置するイメージで畑の境界ブロックが完成しました。今回は、いよいよ土入れから苗植えをし、どんどん活用していきたいと思います。その後、使ってみてアラが出たのでメンテナンスも含めて解説していきたいと思います。

今回でこのシリーズは、一旦の区切りとなります。無事に成長した野菜も見届けてくださいね。

土の投入

  • 畑に土を投入

叔父の畑から、小石を取ってふるいに掛けて頂いて来ました

  • 畑に肥料を投入

河川での無料の肥料配布を、知人から教えて頂き活用しています。結構他の地域でもやっていると聞きますので、市のホームページなどを調べてみると良いかもしれません。

新鮮な畑用の土を投入している状態

肥料と土のバランスですが、諸説あったりしますし天候や土地柄などに依存するので、身近な先輩方の意見が一番良いかと思います。

また、“畑づくりは土づくり”ですので、まずは土を育てていくイメージで始めるぐらいの心つもりが良いですね。

苗植え

長く時間をかけてきましたが、遂に畑として活躍できる時がきました。

妻にバトンを託し、苗を植えて貰いました。

プチトマトとバジルが、まずは参戦です。今後、成長する姿を観察していきたいと思います。

バジルやトマトなどの苗植えを行った畑

※6月ごろの写真になります。

運用メンテナンス

使用していく上で、荷重が掛かったりして人工木のズレが生じたり外れきた為、メンテナンスが必要な状態になってきました。

使用後に起こったメンテナンスが必要な不具合

要因としては、2つ。

  • 基礎の高さ調整が十分でなかった
  • 人工木へのネジ止めの締結力が弱い

高さ調整

長い距離の調整であったのと、庭が傾斜があった点などから十分な高さ調整が仕切れなかった様です。この辺りがDIYとしての素人の経験値の低さがアダとなりました。機能としては果たせているので、まぁ良いでしょう!(諦めw

人工木の母材強度

腐食しない点では優れていますが、一般の木材とはネジ強度としては劣っています。今回は、こちらを主に対策していきます。

準備物

  • 取付金具
  • 取付ネジ
  • 仮固定用両面テープ
  • ハサミ
  • 万力

ネジも金具もサビが無い様に、ステンレス製を選びましょう。

固定具を活用した人工木の固定手順


手順

ズレている箇所は弱くて補強が必要であったり、反発する方向に力が向いています。意図する方向へ万力で固定しながら、金具で固定していきます。

①万力で固定

②仮止め両面テープで、金具を仮止め

③取り付け穴に対して、下穴をあける

④ズレに注意しながら、固定ビスにて本締め

人工木のメンテナンス詳細

角は特にズレが生じやすかった為、3軸の金具を使用して補強しました。

※初めはメッキの物を使用していましたが、サビた為、変更しました。ビス同様にステンレスのモノや錆止めとして塗装してあるモノが良いですね。

メンテナンス部材の選定ミスによるサビの発生

適切なパーツを用いた固定イメージ

残土処理

前回掘り起こした残土が山盛りになっており、スペースを圧迫していました。

土質から畑の活用にも限界がありました。市役所に連絡してみたところ、市内の業者を紹介して頂きました。地方時自体にもよりますが、まずはそちらに問い合わせると良いかと思います。

  • 軽トラ1杯:2500円程度
  • 超肉体労働で、運搬は地獄。。。

残土処理による畑のスペース確保

猫よけ対策

👶「…おかあさ~ん、なんかくさ~い…」 

妻が、せっせと畑仕事中、息子氏が砂利ので遊んでいる時に話していたそうです。うんこハウスになる前に、なんとかしなくては!とおこなった対策を紹介します。

猫のフンによる異臭のイメージ

準備物

  • どんとキャット
  • 結束バンド
  • ニッパー

いずれも100均で購入可能です。

猫対策の部材紹介

手順

設置幅に応じてカットをおこない、結束バンド(小)にて連結し、フェンスの柱などで結束バンド(大)で固定。

※ダイソーでは、幾つかトゲトゲの幅にパターンがあるので、最適なものを選択しましょう。

猫対策の組み立て手順

追加対策

効果の程を確認する前に、ネットで良い感じのをモノを発見しました。その名も…

「猫しっし(MUSASI)」

見た目もカラーもオシャレで庭に置いても馴染む。グッドデザイン賞受賞もうなずける商品です。

音波による猫対策のイメージ

効果の確認

2つの対策の甲斐あってか、その後の異臭騒ぎはなく1カ月程経過しました。

猫しっしは、高い音波的な音がする為、近寄ると違和感を感じますが、個人差(妻と子は聞こえ無いらしい)があるようです。

また、猫が慣れない様に2パターンのヘルツ調整が可能で定期的に変更する事で、効果が上がります。

電池のサイズが大きいのと、交換が少し手間ですがね。

畑の苗を保護するように囲う猫対策

野菜の成長

苗植えをしてから、色々とあった1ヶ月間でした。

その後はグングン成長し、無事に収穫までこぎつけました。

畑に植えた苗の成長の姿
成長後に収穫可能となったミニトマトのイメージ

※7月ごろの写真です。

今後の展開

冬場の寒い時期は少しおっくうになりますが、庭先で世話が出来るのは大きなメリットです。成長の過程を子供と共に見守るのも楽しいですね。

(その気になれば)水やりのお手伝いもしてくれます。そして何より、一緒に食べられるというのが喜んでいました。こういう面で、少しでも野菜好きになってくれればと思います。(親の願望ですが…w)

今後も、色々な野菜を育ててみたいと思います。

畑シリーズは、一旦は区切りとなります。本ブログを少しでも、活用して頂ければ幸いです。また、アドバイスも随時受付中ですのでコメントを頂けると嬉しいてす。

いくつもの投稿を見て頂き、ありがとうございました

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