太陽光・PHEV・V2H・蓄電池|全部併用で分かったデメリットメリット

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「興味はあるけど、なんせ高い買い物で使いこなすのも大変そう…」そんなイメージを持たれやすいエネルギーを最適化する住居の「スマートハウス」。実際に使ってみて感じたメリットに合わせてデメリット生の声として届けたいと思います。太陽光・PHEV・V2H・蓄電池に関心がある方や、導入を検討している方には、是非ご覧になって参考にして頂ければと思います。

【メリット】スマートハウス3年間の実運用でわかった事

  • 大幅な電気代の節約で年間固定費を削減
  • PHEVとV2Hで更にガソリン代も節約
  • 国や地方自治体の支援で補助金を活用
  • ガソリンや電気代高騰の影響を受けない
  • 電気の見える化でムダ使いを防止

何より大きなメリットは、月々の電気代を安く抑えることです。実際に我が家のデータを用いて解説していきます。

【実際の電気代】夏場は3,000円以下に抑えることは十分可能

こちらが、我が家の電気代(オレンジの折れ線)となります。平均すると3,500円となり、エアコンがフル稼働する寒い季節でも5,000円以下に抑えられています。導入前の使用量がピーク時12,000円ほどで平均8,000円だったので、かなりの削減できています。

PHEVへの乗り換えでガソリン代も削減

街乗りがメインで3年で2万キロ、発電量が少ない冬場以外はほとんどEV走行でガソリンを使わずに走れています。ガソリン車だった以前の車種に比べ年間7万円ほどが、3万円まで安くなりました。

【補助金】国や地方自治体で様々な制度あり!購入店で相談を

補助金は、国が推し進める政策でもあるので買う時期によっては変動してしまいます。手続きは面倒に思いますが、基本的には購入店が代理して貰えるので問題ないでしょう。国と地方自治体の重複も認められるケースもあるので、積極的な活用をオススメします!

次世代自動車振興センター:98万円(現在は55万円)

三菱「エクリプスクロスPHEV」 ニチコン「V2H」

地方自治体:6.4万円

ニチコン「蓄電池」

【購入金額】実際にスマートハウスを実現するための費用一例

実際に、我が家で購入したものの金額です。電気屋さんを3社回り最安値での購入しました。

導入設備購入価格
太陽光発電265万円
V2H122万円
蓄電池(11.1k)200万円

合計金額587万円に対し、補助金を差し引いて425万円となりました。

【導入効果の試算】蓄電池は消費が少ない家庭では効果が少ない

導入前後での金額差を試算してみます。

効果対象導入前(月)導入後(月)導入効果(年)
電気代10,000円3,500円78,000円
ガス代5,000円0円60,000円
ガソリン代8,000円3,000円60,000円
太陽光売電0円10,000円120,000円
合計318,000円

これらをもとに、「償却年数:いつ元を取れるか」を計算してみます。

購入額 ÷ 導入効果 = 消却年数

425万円 ÷ 31.8万円 = 13.3年

蓄電池なしの場合(電気代とガソリン代の効果を半分と仮定)

225万円 ÷ 24.9万円 = 9.0年

蓄電池は、元を取るのに4年も間延びした為、あまりコスパの良い物とは言えないですね。2世帯や大家族で消費が多い家庭であればもっと効果が出るでしょう。

我が家の場合、これに加えて軽自動車を売却しPHEVの1台運用で暮らす様にしました。年間維持費を30万円程度と見積もった場合、更に短くなり7年ほどで元が取れる予定です。

【デメリット】導入から運用までそれぞれのステップで注意が必要

  • システム構築は新築を建てるタイミング
  • 車種や機種が限られたものからの選定
  • 現在は太陽光の売電では儲からない
  • 電気コントロールでQOLが下がる可能性
  • 天気に左右され不確定要素が多い

デメリットは、導入と運用のステップに分かれ、特に使ってみてわかったことが多いです。付けて終わりではない設備のため、ある程度の最大限活かそうとするとコントロールも必要になります。

【手間をかけ最安値】システム構築は新築のタイミングだが…

【導入】ハウスメーカーへの依頼は厳禁!

使い勝手は同じものなのに、中間手数料で大幅に上乗せされます。差額として100・200万円は当たり前です。ではどうするか、ハウスメーカーには…

  • 後付けで行いたい
  • 設置スペースの検討のみを行っておく
  • 屋根の角度や形の図面を貰いたい

と、前もって相談しておくといいでしょう。大手の電気屋さんは、リフォームに力を入れているので3社ほど見積もって貰えれば最安値で同じものを購入できます。

【売電は儲からない】買う値段が高い為、積極的な自己消費へ

売電価格を決めるFIT制度の価格は、年々下がり続けています。これは電気の価値が下がっているわけではありません。「昔の方が良かった」「早く始めた方が得だった」と思うかもしれませんが、仕組みとして太陽光設備の機能向上商品の値下がりを加味した価格設定となっています。

ですので、昔のイメージで「儲かる」というわけにはいきません。では、どうするのか?「売る値段」より「買う値段」の方が高いわけですから、積極的な自己消費にまわすのが現在の主流となっています。

【過度は禁物】車・電気・給湯のインフラコントロールで消費する

「スマートハウスを実現し、効率良く電気を活用する」というのがこのシステムの醍醐味ですが、それは十分な発電量がある時の話です。特に冬場は、陽が出る時間が短く発電が少ない割にエアコンなどの消費が大きいため、苦労します。

  • PHEVならガソリンと併用可だが高値
  • 給湯は日中に沸かせば消費を抑えれる
  • 蓄電池は3k/hと満タンまで4h掛かる

という風に、何を優先するかによって変わってきます。天気で左右されるため全て自動で行うと最安値での運用は難しいです。かといって、モニターを常に見張っておくわけにもいかないので、ある程度の割り切りが必要でしょう。

【まとめ】太陽光・PHEV・V2H・蓄電池を使った経験値

  • オール電化で電気代節約が見込める
  • PHEVとV2Hでガソリン代の節約も可能
  • 蓄電池はコスパはあまり良くない
  • 購入は電気屋で相見積もりで最安値を
  • 売電でなく自己消費コントロールを念頭

天気を予測してAIでのコントロールなども検討されていますが、まだまだ実施は先の様です。安くできると言っても、1日あたり数百円変わるかどうかですのでQOLを下げてまでやる価値はありません。あくまでも使えて当たり前のインフラを安くする手段として検討してみては、いかがでしょうか。是非とも、参考にしてみてください。 

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